最近の活動報告(令和6年8月~令和6年10月)
*印の活動は、年間事業計画から変更または追加された活動です。
*3-1 那珂市「県民の森」整備
令和6年8月2日(金) 9:00~11:00 晴れ 参加者 会員6名
担当しているエリアの遊歩道の草が伸びると来園者が歩くのをためらうので、遊歩道の草刈りを8月に計画していました。7月の活動時に参加者を募集したところ、間伐材利用で「木工の家」に集まる会員から、ついでに実施してもよいとの申し出があり、予定を変更しての実施となりました。
当日は、連日暑い日が続く中での活動にもかかわらず、6名の会員が集まりました。遊歩道は、毎回草刈りをしているので、気持ち良く草を刈ることができますが、一通り刈払う必要があります。手分けして各自遊歩道に入って刈払機を操って行き、1時間半ほどで遊歩道の草刈は終了しました。最後に次回のために駐車場所の草刈も行い、作業終了としました。
暑い中、草刈りを実施していただいた皆様、お疲れ様でした。
(那珂市 小林 澄男)
3-2 水戸市 「安全技術講習会(刈払機の安全取扱い)」開催
令和6年8月4日(日)10:00~14:30 晴れ 参加者:会員17名、外部3名
水戸市森林公園の森の交流センター体験実習室で刈払機の講習会を行いました。今回の講習会には、水戸市森林公園の方が3名参加されました。
講師は、いばらき森林クラブの代表代行で教育担当の冨田さんです。冨田さんは、茨城県シルバー人材センター連合会が行う刈払機の安全衛生教育の講師を担当し、刈払機の機構に精通しており、大変心強い存在です。前回のロープワークの講習会に続いて、今回もせっかくの知識と技術を会員に伝授していただこうと考えて企画した講習会です。
斎藤副代表から開講の挨拶をしていただき、早速講習に入りました。まずはテキストを使った安全な取扱い方法について説明がありました。今回の講習テキストは、(一社)日本農業機械工業会から「刈払機の正しい使い方」というA4、4ページのテキストを送っていただいて使用しました。しかし、冨田さんのお話は、テキストの内容だけでは済まない。テキストに書いてあることと付随する事項について分かりやすく解説していただきました。いばらき森林クラブのホームページにリンク先を掲載しておきますのでご活用ください。また、若干残りがありますので、必要な方は事務局へご連絡ください。
その後、刈払機の構造について解説していただき、メンテナンスのときの注意点などの説明がありました。キャブレターとエンジン、クラッチとシャフト内の構造、ベベルギヤとグリスアップなど細かく説明があり、大変参考になりました。
分解されたエンジン部品の説明
お昼は、今年も「やまね」さんに混ぜご飯を作っていただきました。野菜の天ぷら付きです。お昼の後は、屋外でロープアクセスの体験を行いました。今回は、浦井さん所有のものを使わせていただきました。体験の説明も浦井さん。お世話になりました。ただ、屋外は午後の日差しが強く暑い。皆さん日陰から出ようとしないが、周りからいろいろ言われながら数名がロープにぶら下がり、体験を楽しんでもらいました。樹上作業の仲間が増えると心強い。
最後に、室内に戻っていくつか質問を受け付け、今回の講習会を終了しました。講師の冨田さんには、分かりやすい説明をしていただきありがとうございました。また、参加者の皆さんお疲れ様でした。
(那珂市 小林 澄男)
3-3 阿見町「小池城址公園」整備
令和6年8月12日(月)9時~15時 晴 参加者16名
岩手県に台風5号が上陸し、茨城県に熱中症警戒アラートが出される中、活動を開始しました。恒例のラジオ体操をするだけで汗が出ます。今日は熱中症に気を付けて、ボチボチ仕事をしましょう。
本日のメインイベントは流しそうめんです。まずは、4mの孟宗竹を半割にして、節は打ち抜き、トイを作ります。脚立の上に水タンクを設置し、その下にこのトイをセットします。一方、竹の節を利用したお椀を作り、竹を細く割いて箸まで作ってしまいます。皆さん、手慣れたものです。そうめんを茹で上げ、てんぷらまで作って、流しそうめんを堪能しました。
流しそうめんの様子
これまで継続していた竹炭窯の修理が完了し、火入れを行いました。
(石岡市 浦井 稔)
3-4 潮来市「水郷県民の森」整備
令和6年8月18日(日)午前9時集合~午後3時解散 晴れ 参加者 4名
事務所に参加者の報告をし、本日は7月に下草刈りをした残り分の草刈り作業をすると説明し、旧フィールドに向かう。
フィールド内は、山ユリが咲き誇り見事な景色でありました。以前に、植樹したモミジも根付き、つるに絡まれているのでモミジを刈らないように注意して行動開始。
全員で、刈払機により、四方より草刈り。刈草に絡まるつるにかなりの労力を要した。30分行動30分休憩と頻繫に休憩を増やし、旧フィールドの下草刈りは2時半近くに無事終了。暑さの中、汗で上半身は着替えを繰り返し奮闘。猛暑中、ご苦労様でした。15時に、事務所に終了報告し解散。
(取手市 豊島 剛)
*3-5 ひたちなか市「東石川小学校」整備
令和6年8月19日(月)9:00~16:30 曇り 参加 6名
経緯】今年4月に「校舎に隣接するメタセコイア1本」の伐採依頼がありました。その後の下見、運営委員会の了承、学校との打ち合わせを経て、「①夏休み(8月)に枝切り、②冬休み(12月)に残りの枝切りと伐採」の整備計画になりました。
写真は8月の枝切りの様子です。中央がメタセコイアで右側が校舎(窓側)です。木登りや枝の吊りおろしの出来る用具を使用して、樹上と下側にいるサポーターが連携を取りながら切った枝をロープで吊り降す作業です。校舎側に伸びた枝を下側から上まで切り終えました。別のグループは切った枝を正門近くの校庭へ運搬、切り揃えて結束、細かい枝葉の袋詰めなどの作業でした。
今回、屋内の休憩場所と用具(カラーコーン、延長ケーブル、掃除用具等)の提供がありました。ありがとうございました。
(ひたちなか市 五十嵐 良隆)
3-6 かすみがうら市「霞ヶ浦保全山林」整備
令和6年9月7日(土曜日) 晴れ 9:00〜14:00 参加者7名
当日は、霞ヶ浦に霧がかかった蒸し暑い朝でした。風は森の中までは入らず、熱中症に注意して休憩をこまめに挟んで作業を行いました。初めに下草刈りをした後、樹木と竹の間伐を行いました。
私はまだチェンソー初心者で、先輩方に指導していただきながら木の伐倒を行いました。1本目は木にチェンソーが挟まってしまい、抜け出すまでに皆さんの時間と労力をかけてしまいました。2本目は狙った方向に倒せず竹に引っかかってしまいました。3本目は狙い通り伐倒することができました。まだまだ覚えることが沢山あります。
作業中にロープをチェンソーで傷つけてしまう事があり注意が必要と感じました。作業が終わる頃には間伐の甲斐もあり、森の中に日差しが差し込み風も感じられるようになりました。
(小美玉市 伊野 真文)
3-7 潮来市「水郷県民の森」整備
令和6年9月8日(日) 午前9時~午後3時 晴れ 参加者 5名
9時までに、参加者5名集合。事務所に参加人数の報告をし、今日の活動の説明(新フィールド草刈り)。古墳周りを重点的に、1m近く伸びた雑草、遊歩道の草刈りをすることした。暑さの中、休憩をとりながら全員フル活動。見る見るうちに下草刈りが進み、林のすき間から遠方が良く見え、光が差し込む様子が美しく、森が生きているようです。これからも、参加者のお力を得て素晴らしい森にしていきたいと考えています。
新フィールド草刈り後の風景
(右上小高い丘が古墳)
本日は、暑さの中、事故もなく終わることが出来、ご苦労様でした。事務所に、終了報告し解散。
(取手市 豊島 剛)
*3-8 水戸市「梅が丘小学校」学校林整備
令和6年9月12日(木)9:00~15:00 晴れ 参加者 会員8名
学校には駐車場が3ケ所もあり、集合場所が分かりにかったようです。前回の活動は7年前で、やはり駐車場が分かりにくかったようです。教頭先生の立会のもと、活動範囲を全員で確認。そして、草刈り、伐倒組と道具を準備。まずは伐倒周辺の草刈りをし、出来たところからチェンソー組が倒す。枯損木、住宅との境界の杉、檜、コナラを皆さん要領よく伐倒し、細い木は子供達が歩く歩道の目印に並べ、太いのは玉切りし積み重ねました。学校から差し入れの飲み物、お菓子を頂ながら休憩、昼食を取り、活動初回としては、広い範囲はできませんでしたが、次回は太い木を倒しましようと確認し作業終了。暑い中ご苦労さまでした。
(笠間市 石脇 忠)
3-9 水戸市「あすなろの郷」森林整備
令和6年9月14日(土) 9:00~15:00 晴れ 参加者 会員7名
いつものトンビとカラスのお出迎えがなく静かでありました。暑いので森の中へ入っしまったのでは?
今日の活動は前回の継続で歩道脇のコナラ、少し奥に入ったコナラの大木、活動状況を見ながら入口側の枯松、桜の枯れ木の伐倒をする計画で皆を案内。さっそく伐倒組と草刈り組に分かれ作業開始。伐倒したコナラは枝払い、玉切りといつもの要領できれいに積み重ね、活動前と比べ美しく見えます。
スズメバチの巣
草刈りで笹を刈っていると、写真の様に50cmぐらいの所のスズメバチの巣に当たり、一部破損させてしまい、ハチが出て来て待機。休憩時皆で確認した所キイロスズメバチでした。昼食後ハチスプレーで退治。巣は3段の仕切りがあり巣作り中でありました。入口側の枯松の伐倒、玉切り、枝払いをし、歩道脇に積み重ねて終了。桜は次回としました。帰りの反省で郷の担当者にハチの巣の事を話ますと、「あすなろ」では数多く見つけますとの事、我々の活動も気を付けてやって行きましよう。暑い中ご苦労さまでした。
(笠間市 石脇 忠)
3-10 阿見町「小池城址公園」整備
令和6年9月16日(月)9時~15時 曇 参加者12名
9月に入っても蒸し暑い日が続いていましたが、今日は比較的涼しい一日でした。8月に火入れした竹炭の窯出しを行いました。竹炭の出来は上々で、10月のさわやかフェアーでこれを販売する予定です。園内の一部ではクズが繁茂しています。これを放置すると、来年にはもっとクズが勢いを増して、手が付けられなくなります。これを防ぐため、クズの繁茂した場所の草刈りを実施しました。刈り払い機の竿にクズが絡まり、前に進めなくなります。それでも、刈り払い機を振り回すので疲れてしまいました。
(石岡市 浦井 稔)
3-11 東海村「東海保全林(前谷津)」整備
令和6年 9月18日(水) 晴れのち曇りのち雷鳴 9:00~14:00 参加者10名
まだまだ残暑が厳しい日が続いている。熟練会員の皆さんにとって、体力的には心配はなさそうであるが熱中症対策に関しては声掛けが必要だ。夏休み明けの前谷津現場は伐採を予定している。現場に来てみると、公園奥の陽当たりが悪い場所はそれほど草が伸びていないものの、やはり陽当たりの良い所は膝丈ほどに繁茂している。
ミーティング時に、役場の担当者さんから来年2月に地域の行事で草刈りを実施するとの話しがあり、今回は刈り払い機持参者に通路だけ草刈りをしてもらった。長らく行われて来た地域の行事を行う皆さんとの兼ね合いも大切にしたい。
草刈り隊とは別に伐採隊には、スギの伐採と枯れた栗の木を片付けてもらった。会員には、泰斗の如き人材が揃っていて、ただ切っただけではつまらないのでベンチを拵えようと言うことになり御覧の様な雰囲気のある代物が出来上がった。
ふと気づくと西の空が怪しい色に変化している。遠くでゴロゴロと雷鳴も鳴り渡り疾風迅雷の訪れを告げている。概ね作業も一区切りついた所なので今日のところはこれで退散することにした。
(那珂市 神永 正千代)
3-12 那珂市「県民の森」整備
令和6年9月19日(木) 9:00~14:30 晴れ 参加者:会員7名
ちょっと雨が心配な空模様。中止にした方が良いかと思いつつ集合場所に行くと既に待っている会員がいました。その後も参加者が増えて行き、満90歳になった吉崎さんも元気に参加です。私もそんな年まで参加できるでしょうか。
定刻になるころに植物園の加藤園長がお見えになり、ねぎらいと植物園リニューアルの情報などについて話していただきました。工事は少し遅れているようです。
今回の作業は、遊歩道の草刈りを優先し、時間があったらその他のエリアの草刈りを行うことにしました。もみじ谷の駐車エリアに行くと既に駐車場所の草刈りが済んでいました。植物園のスタッフが、木材処分エリアの草刈りに合わせて済ませておいたのでしょう。感謝です。
作業は、まずは遊歩道の草刈り。8月の初旬に草刈りをしたのですが、秋の葉草が足を入れるのをためらわせるほどにのびていました。指示するまでもなく、皆さん適当に散らばって刈り進んで行きます。心配していた雨は朝のうちだけで上がりましたが、あまり風も吹かず蒸し暑い中での作業。遊歩道の草刈りが終わり、ナツツバキの植栽エリアとコブシの植栽エリアの草刈りに手を付けたところでお昼となりました。
午後は、午前中の続きの草刈りを継続。お昼に水分補給をしたはずなのに、少し動くとみんな汗になって出て行きそう。本当に干からびる前に作業を中断して本日の作業を終了しました。今回、遊歩道の草刈りを行ったので、来園者に沢山歩いていただけることでしょう。
参加者の皆さん、暑い中お疲れ様でした。
(那珂市 小林 澄男)
3-13 日立市「小木津山自然公園」整備
令和6年9月21日(土)9:00~15:00 曇り 参加 9人
秋雨前線の影響で気温が下がったものの霧雨の中で作業開始しました。
園内の道路は修復できていないので、ここ約1年は車の入れる中央広場の草刈りとつつじエリア整備、避難小屋周辺の枯れ松の大木を伐採してきました。今回も同様です。朝からの利用者から「北展望台周辺で、イノシシか野犬(キョン?)に遭遇したので急ぎ帰ってきました」とのことで注意して作業することを申し合わせました。
2本の大木の間に伐倒しました
散策路脇の枯れ松を伐倒することにしたところ、高さ15m超の大木で、倒す方向にベンチがあり、これを壊さない様にする必要があり、また、掛かり木になりそうな大木を避けての作業が必要でした。受け口の方向と高さを調整しながらの作業で、先立って掛かり木になりそうな枯れ松を切ってから、最適の方向に見事に倒すことが出来ました。プロ級の技術駆使でした。
利用者から倒木が沢山あるとの情報ですが、車の通行制限のため手を付けられないのは残念です。利用可能で利用者の多い中央広場、バーベキュウエリア、芝すべりスロープ周辺、避難小屋周辺は、伸びた草を刈っていつでも利用できるエリアになっています。バーベキューエリアはイノシシ多数が餌のミミズなどをほじくり返した跡がありますが昼間は見かけません。このエリアも草刈りで整備しました。
駐車場の修復が終われば公園利用再開となるでしょうが時間がかかりそうです。市に聞いたところ、駐車場の復旧は時間がかかるが、南展望台方面に行く道路の倒木の報告のあったところは、チェーンを外して市で伐採しているとのことで、当クラブも「チェーンを外して安全確認の上車で入って倒木伐採はお願いしたい」とのことでしたので次回以降に確認して対応します。
(日立市 西村 啓)
3-14 茨城県シルバー人材センター連合会 刈払機取扱実技講習会 土浦会場
令和6年9月24日(火) 9:45~15:00 晴 参加者18名 講師2名
新治運動公園で実技講習会が開催されたのは3年ぶり。前回使用した場所は駐車場となりすっかり舗装されていた。個人装備の点検後、準備体操をし、早速講習に入る。
二班に分かれ、刈刃の取り付け、燃料補給、エンジン始動、エンジン停止、ハーネスの調整と講習をすすめた。その後、二班に分かれ、場所を移動して草刈りの実習に入る。
初めて刈払機に触る受講生もいた。どうしても多量の草を早く刈ろうとするので、刈刃の左側全体を使用してしまい、刈り跡がトラ刈りになってしまう。左側上部1/3の位置で刈るように改めて注意をした。刈幅、足運びなどの基本事項の再確認も必要であった。自己流になってしまった作業法を直すのは一苦労である。
メンテナンスはエンジン部から刈刃まで、順を追って部品現物を示しながら注意点を説明し随時質疑応答をした。
浦井講師による、安全な草刈り作業の総まとめをして講習会をとじた。
(取手市 冨田 光紀)
3-15 ひたちなか市「親水性中央公園」整備
令和6年9月25日(水) 9:00~12:00 曇りのち雨 参加 8名
9月下旬まで厳しい暑さが続きましたが、この日は曇り空の涼しい天気になりました。フィールド内の緑地は、穂を出した草が膝から腰あたりまで伸びて一部は倒れ掛かっていました。手分けして駐車場前と水飲み場の周辺、広場に降りる階段わきの斜面などを刈り進めました。倒れかかった草に手間取るかと思いましたが順調に進みました。
今回、新たに入会した会員(冨永さん)が参加しました。一緒に草刈りや刈り取った草の集積などの作業をしました。
参加者全員集合
午前の休憩中に雨のパラつきがありました。そこで、一部で草刈りを続けながら、駐車場前などは刈り取った草の集積を急ぎました。しかし、昼頃になって雨が降り始めたため作業を切り上げました。写真は草を刈り取ったあとの駐車場前です。
(ひたちなか市 五十嵐 良隆)
3-16 ひたちなか市「津田・風致地区1~4」整備(8月~9月)
令和6年8月1日~9月30日 毎週火曜日 計4回 参加者延17名
8月は例年通り暑さ対策で活動休止としました。9月は草刈りを中心に活動しました。8月に草刈りを実施しなかったため、イネ科の植物を中心によく成長していました。クズなどのツル植物もよく成長していたため、ツルが度々刈払い機に絡んで刃の回転を止めてしまいます。あるメンバーは、クズを退治するため鎌で根元から切る地道な作業を行っていました。前回鎌で刈ったところはクズの成長が抑えられたとのことです。
9月も酷暑の中の活動ご苦労様でした。
(ひたちなか市 菊地 寿雄)
3-17 那珂市「県民の森 木工の家」間伐材利用活動(8月~9月)
令和6年8月と9月の活動は、回数4回、参加会員延べ26名でした。
8月、修理を終えた自動かんな盤が活躍し始め、削りかす「オガクズ」が大量にでるようになりました。此のオガクズは「森林遊歩道整備に使える」と会員に渡し、遊歩道整地に利用して頂いております。
この夏は記録的酷暑の折、草は余計に伸びが激しく、周辺だけでなく森林クラブ活動区の遊歩道だけでもと有志で草刈を行いました(来園者も安心して散歩出来るのでは)。
当活動は県民の森に立地している「木工の家」をお借りしていますが、雨も防ぎ、風通しが良く、住宅地での騒音も気がねなく、木工作業場としては最適環境のようです。
9月、暦の上では秋なのでしょうか! 未だ未だ暑いこともあり無理せずにのんびり自作にふけっておりましたが!
急遽、植物園祭りが園内リニュア-ル中の為開催できず、代わりに水戸森林公園で催しされる「水戸森林公園 第42回青空市」に木工品の出品をきめました。
日時は11月3日 10:00~15:00です。皆様の協力をお願いします。
(那珂市 町田 豊和)
以前の活動報告(令和6年6月~令和6年7月)
*印の活動は、年間事業計画から変更または追加された活動です。
4-1 水戸市「あすなろの郷」森林整備
令和6年6月1日(土) 9:00~15:00 晴れ 参加者 会員10名
台風が近づいている中、刈り払い組、チェンソー組に分かれ作業開始。旧公園跡地は、ツツジ、桜が植栽されているが、今は雑木林となっている。草刈り機4台で予定より広配囲を実施出来ました。チェンソー組は郷のキウイ畑の予定地になる立木(コナラ、杉、檜)の伐倒、枝払い、玉切り。切り株は重機にて掘り起こすとの事で重機がつかみやすい所で切断。次回はきれいな畑になっている様子が見られるのではないでしょうか。暑い中、参加者の皆さんご苦労さまでした。
(笠間市 石脇 忠)
4-2水戸市「水戸市森林公園成沢地区」整備
令和6年6月8日(土) 午前9時30分~13時30分 快晴 参加者9名
秋田杉に隣接する池周辺から秋田杉を経てドックラン入り口に至るアプローチ道路を含む周辺のヤブを含む草刈りを行いました。加えて案内板6番入り口周辺と24番周辺、22番の広場の下草刈りも行いました。広範囲の草刈りですが、手分けして効率良く予定時間よりだいぶ早く終えることができました。参加者の皆さんに感謝です。
(城里町 斎藤 義則)
4-3 阿見町「小池城址公園」整備
令和6年6月9日(日)9時~15時 曇 参加者11名(会員6名)
6月に入り、今日も曇天で蒸し暑い日でした。隣の敷地から公園の駐車場に張り出したコナラを伐採してほしいとの要請があったので、現地を確認したところ、そのコナラは一部が枯れており駐車場に倒れる可能性が高いことがわかりました。しかし、コナラには複数のスズメバチが蜜を吸いに来ており、今日、伐採することは危険と判断しました。このため、コナラが張り出した駐車場の一部を閉鎖し、スズメバチが活動しなくなる季節まで伐採を延期しました。先月、草刈りを実施したばかりの遊歩道が草で埋もれ、どこが遊歩道かわからなくなっていました。このため、遊歩道の草刈りを実施しました。今日は日曜日とあって、何組かの子供づれの家族が公園を訪れ、元気に「こんにちは」とあいさつしてくれます。そして、捕まえたクワガタを見せてくれました。お母さんには「いつも公園をきれいにしていただいて、ありがとうございます。」と声をかけていただきました。この言葉は草刈りの励みになりました。今年に入って、老朽化した竹炭の窯更新を始めました。古いドラム缶の窯を撤去して、新しいドラム缶を調達し、煙突と焚口を付ける作業をしています。この作業は今日だけでは終わらず、次回も継続します。秋ごろには完成する予定です。
竹炭窯の更新作業
(石岡市 浦井 稔)
*4-4 ひたちなか市「津田地区 鹿島神社林」 整備
令和6年6月11日(月) 9時~19時 晴れ 参加者6名
鹿島神社氏子代表の方から杉の木3本を伐採してほしいとの連絡を受け、当クラブメンバーで検討した結果、運営委員の了解を得て急遽実施することとしました。
【1本目】右に傾いていたのに加え、芯が腐っていたので左のツルが先に切れて右にズレて掛かり木となってしまいました。手動ウィンチで処理することができました。
【2本目】ほぼ予定通り伐倒できました。ここで昼食をとりました。この際たくさんの差し入れを頂き、美味しくいただきました。
【3本目】午後、一番大きい杉(胸高直径70cm)は重心が左にあったため右のツルを強めにしたつもりだったのですが、予定より左に倒れ二股杉の股に掛かってしまいました。左に傾いてたのに対して根元から垂直に立っているとして伐倒方向を決めた結果、末側が前方左の杉に掛かってしまったものと思われます。全員力を合わせて掛かり木処理を行い夕方まで掛かり辛うじて処理できました。立木の傾きを考慮して伐倒方向を決める必要があることを改めて学びました。
(ひたちなか市 菊地 寿雄)
4-5 那珂市「県民の森」整備
令和6年6月13日(木) 9:00~14:45 晴れ 参加者:会員9名
暑くなりそうな朝、空がやけに白っぽい。事務所に寄って駐車場に着くと既に待っている会員がいました。しばらくすると、元気な会員が集まり、冗談を言い合う。飛び交う言葉が妙に絡みあうのは湿度のせいかもしれない。
定時になったところで、朝のミーティング。今回は、ナツツバキの植栽エリアと遊歩道の草刈りがメインであることを確認して現地に向かいました。園内の駐車場所に着くと各自準備に取り掛かり、早速、ナツツバキ植栽エリアの下草刈りと遊歩道の草刈りに分かれて作業開始。
ナツツバキ植栽エリアの草刈り
ナツツバキ植栽エリアはアズマネザサが多く、多様な植物の草地にするには、とりあえずアズマネザサの勢いを抑え込みたい。アズマネザサが伸びてきたら、また刈払いを行う予定です。
遊歩道は、ちょっと草が伸びると来園者が歩かなくなる。毎月刈払いを行って、たくさんの来園者に歩いてほしい。
休憩や昼食を挟んで、作業を進めた結果、昼過ぎには予定していた範囲の作業は終了。そこで、もみじ谷の西側斜面の草刈りを行いました。イロハモミジを植樹した頃にはヤマユリがたくさんありましたが、現在はほとんど見えない。その代わりにアカショウマやチダケサシが多く、白やうす紅の花穂が伸びあがっている。
もみじ谷は、植栽されているイロハモミジの木陰になるが、風の通りが悪いので蒸し暑い。区切りの良いところで、少し早めに作業終了としました。
参加者の皆様お疲れ様でした。
(那珂市 小林 澄男)
4-6 かすみがうら市「加茂地区霞ヶ浦保全山林」整備
令和6年6月15日(土) 晴れ 9:00~15:00 参加者会員6名。
春から連続でスギ・ヒノキ林の整備を行っていますが、まだ病害虫に侵された枯木が複数本残っています。枯れた原因を究明すると、切断面に残る病気による年輪以外の模様や害虫による穴開けが残っています。我々はその様な病害虫を防ぐことは難しく、ただ侵された樹木を発見し伐採することが役目と思っています。
林内は蚊が飛び回って気に成りますが、ハチは見かけないので携帯蚊取り線香で済みそうです。
間伐は終了しているエリアなのでテープを巻いた樹木が対象です。チルホールを利用しましたので掛木にも成らず、うまい具合に伐倒が出来ました。
6月の中旬ですが午前10時には温度はすでに35℃を超えて来ています。早めの休憩並びに水分の補給をしながら作業をしました。7本程度伐倒して終了しました。
参加者の皆様暑い中ご苦労様でした。
(土浦市 山本 稔)
4-7 潮来市「水郷県民の森」整備
令和6年6月16日(日) 午前9時集合~午後3時解散 晴れ 参加者3名
参加者3名、今回少人数なので新フィールド内の下草刈をミーティングで説明し、事務所に参加人数の報告をして現地に向かう。古墳の裏側周辺の草を重点に刈取り、遊歩道の草の刈取りをし、かなりの成果がありました。
笹刈した現場(通路・右側はフィールド)
フィールド内は、山ユリが咲き誇り、ユリの支柱につるが絡みつき、刈り取る際に再三刈り取ってしまうのでスピードを緩めながら進めた。
遊歩道も150m下草刈を進め、両側には小粒山ユリが咲き、来年が楽しみです。
休憩中、所長が見えられ、差し入れを頂き、紹介させて頂きました。
午後も午前中と同じ作業で、3名意気が合い下草刈のフィールドも広範囲な作業ができました。
本日も、少人数ながら素晴らしい成果を挙げ、暑さの中、大変重労働中ご苦労様でした。
(取手市 豊島 剛)
4-8 東海村「東海保全林(天神山)」整備
令和6年6月19日(水)晴れ 9:00~15:00 参加8名(会員7名)
天神山に久しぶりに戻って来た。ここで作業をする時、北側法面下の平場の木陰がなんとも心地よく幸せな気分になる。この場所での会員との談笑が私はお気に入りだ。
今回から天神山作業は、草刈りを3回予定している。昨年の11月と12月以来なので膝上あたりまで勢いよく伸びている。しかし、草はこの時期まだ柔らかく作業は進めやすい。とは言え本日は、今頃の時候らしく体を動かすとムシムシ汗ダクダクである。熱中症にはご注意だ。
午前中のうちに、下の平場と上の平場とその南側法面を少しだけ残し概ね完了した。午後からは、祠周辺を仕上げて本日の草刈りを終了させるべく、昼休憩はトンカツ弁当を食べてしっかり体を休めた。気がかりは、作業面積が広く予定時間内に全て終了するかだ。いざ刈り始めてみると葛のツタが行く手を阻み時間ばかりが過ぎていく。しかし、それぞれの会員の内側から横溢する若々しく力強い意志が中途半端な仕上がりを許さないのだ。いつもより時間は多少かかったが見事仕上げた。会員の皆さんも達成感に満たされたのではなかろうか。
作業前のミーティング時に役場の担当者さんから、熱中症には気を付けて下さいとご挨拶を頂きました。熱中症にはもう一つあって、刈払い機による除草作業についつい熱中してしまう熱中症があると今日学んだのである。気を付けよう。
(那珂市 神永 正千代)
4-9 日立市「小木津山自然公園」整備
令和6年6月22日(土) 9:00~15:00 快晴 参加8人
梅雨入り翌日ながら朝から快晴で気温30度近くの蒸し暑い日でした。朝礼時に懸案の町田さん手作りのバズーカの説明と試射を行い、結果上々の性能が確認できました。
公園への新規導入路と駐車場の整備は予算の関係で一時中断とのとこですが、利用者はゲートの前から歩き始めて、南展望台から北展望台を通る周回コースを楽しんでいるとのことです。このエリアへは車が入れないので活動できません。倒木があるとのことですが道が使えるようになったら作業対象です。
今回は五十嵐さんが枯れ松伐倒して
前の切株の上に乗せてしまいました
現在の活動は、機材の搬入のために車が入れるところが限られているので、芝滑りスロープ下に駐車して避難小屋周辺の枯れ松伐採と中央広場斜面の下草刈りを行っています。避難小屋周辺は枯れ松の大木が目立って、今日は7本の大木を伐採しました。枯れ松の大木の伐採で五十嵐さんがまたしても以前の切株に乗せる快挙です。今回は載せた切り株数は少ないですが狙い通りの方向に切り倒す技術の向上で伐倒後の玉切りも効率良く作業出来ました。枯れ木が密集しているところでは推奨です。
芝滑りスロープ下から中央広場に行く散策路にあるコナラの10m以上の大木の、下から5mほどのとことから分岐している太い枝が枯れて、太さ10cm長さ2mほどの枝が落ちていています。中央広場への通り道のため危険です。枯れたコナラの木は燻蒸が必要なので我々の作業では手を付けない様にとの市の指示ですので伐採できません。危険性がある旨市に対処を連絡しました。
市から早速回答があり、予算化して対応するとのことでした。
(日立市 西村 啓)
4-10 ひたちなか市「親水性中央公園」整備
令和6年6月27日(木)9:00~14:00 曇り 参加7名(会員6名、体験希望者1名)
梅雨の到来で草が勢いよく伸びはじめる時期になりました。手分けして草刈りをしました。湿度が高くて蒸し暑い中での作業でしたが、予定した場所の草刈りを終えることが出来ました。また、当フィールドは駐車場に隣接する区域が一部あるため、このような区域ではカラーコーンを配置した注意喚起や、「小石の跳びはね」を抑止するため刈払い機の歯を地面より少し浮かせた高刈りをしています。高刈りの効果については前回の「会報」でも紹介がありました。状況に応じた草刈りをしていることが参考になりました。
そして、この日は活動体験の希望者(男性)の半日参加がありました(クラブ事務局から事前連絡があり、チェンソー特別教育を受講済、ヘルメットや防護ズボン、防護メガネ等を持参)。会員2人に作業の説明や実技のサポートを受けながら伐木、枝打ち、玉切り、丸太の集積などを一通り体験して頂きました(写真)。当クラブの活動に理解を深めて頂ければと思いました(後日入会)。
(ひたちなか市 五十嵐 良隆)
4-11 笠間市 「東性寺裏山」整備
令和6年6月30日(日)くもり 9:00~15:00 参加者 会員8名
くもりですが、午後は雨もようとの天気予報。早めの作業開始。最初にガーデンシュレッターでの篠竹処理の試運転。電工ドラム、延長ケーブルを伸ばし、枯竹は調子よく噛み砕いてくれて、これは期待出来るぞと、午後生の篠竹で確かめると、少し力不足。期待したがこれではダメです。ガッカリし、諦めました。仲間が電気テスタ-で測ると電圧が85Vにダウン。延長ケーブルの長さが50M以上長くした為かと想像出来ました。
篠刈り、立木枯松の伐倒、倒木の玉切りをしてみると、篠刈りした跡で周囲の落ち葉が沈み、篠竹の切断した残り部分が高く突き出て足を引掛けて歩き難い。そこを再度下から刈込み、篠刈りを前進させます。終わりになる頃には天気も危うくなり終了としました。皆様ご苦労さまでした。
(笠間市 石脇 忠)
4-12 水戸市「水戸市森林公園」下草刈り体験支援
令和6年7月6日(土) 午前9時~11時30分 快晴 参加者9名
恒例の水戸市主催の「下草刈り体験」へのボランティア参加です。以前、「百年桜の森」に植樹したアカマツ、ヤマザクラ等植林地の下草刈りを行いました。水戸森林クラブ、一般参加者等と作業担当地域を分担して行いました。当クラブはアカマツ植林地を分担しました。雑草がかなり伸びているので、植林したアカマツはもちろん、ユリなどの野生植物を刈らないように慎重に作業を進めますが、どうしても誤って刈ってしまうこともあります。反省です。作業は10時半頃に終了し、その後、ホールで昼食をとって解散しました。
(城里町 斎藤 義則)
4-13 かすみがうら市「加茂地区霞ヶ浦保全山林」整備
令和6年7月7日(日曜日) 晴れ 9:00~15:00 参加者会員6名。
熱中症が一番心配なのですが、この場所は適当に木陰が有り、時たま霞ヶ浦からの涼風が心地よく吹いてくれて満足しています。休憩場所を林内に確保してから作業に掛かりました。
今回で枯木の伐倒は終了予定です。北側のヒノキの伐採をしようと思います。林床は一面のドクダミの元気な繁殖地に成っています。幸いに虫の姿も見られず安心しました。
隣地からタケが進出してきています。このままにして置けばやがてタケ林に成るのは目に見えているので、周囲のタケを切り倒すことから始めました。
今のところ太さもたいしたことはなく手間もかかりません。タケの処理が終了後、ヒノキの伐到に掛かりました。幹の太さもさほどなく、問題なく処理が出来そうです。フジ蔓が巻き付いていることも無いので簡単に倒れると思っておりましたが、油断が有りました。タケに切り倒したヒノキの幹が掛木に成りました。何とか処理を行い、都合8本伐倒し終了しました。
参加者の皆様暑い中ご苦労様でした。
(土浦市 山本 稔)
4-14 那珂市「県民の森」整備
令和6年7月11日(木) 9:00~14:45 くもり一時晴れ 参加者:会員12名
朝は雨模様で、きっと数人だろうと思っていたら、たくさん集まりました。そして、66歳の新人も初参加です。雨が降ってきたら中断するつもりで、もみじ谷の西側部分と遊歩道をメインに草刈りを行いました。
もみじ谷に車を移動して準備の出来た会員から遊歩道やもみじ谷の斜面に散って行き、刈払機のエンジン音を響かせます。
雨模様を恐れずに集まった会員たち
もみじ谷の西側部分は、前回の活動時に少し草刈りを始めましたが、残りのエリアはかなりの広さがあります。奥の方は、昨年は秋に1回だけ草刈りを行った部分で、ススキなどがしっかり成長している。おまけにヤマノイモなどの蔓が絡まっているので上手く刈払わないと草が刈払機に絡んでしまう。ススキなどと蔓に悩まされながらも数人で分散して刈払い作業を進めました。
つつじ山西側斜面のイノシシ防護柵外側のヒトツバタゴ植栽エリアの草の伸び方が気になるということで、その部分の草刈リも行っていただきました。
新人の池田さんと小林中さんは、イロハモミジの剪定と樹木まわりの草の刈り取りを手作業で行い、イロハモミジの根元まわりまでスッキリとしました。
朝は小雨も降っていましたが昼頃には日も差してきて少し動くと汗が噴き出します。休憩時間には、氷菓子を食べてクールダウンを図り、昼食を挟んで、予定していたエリアの草刈りが済んだところで作業終了としました。 参加者の皆様、暑い中お疲れ様でした。
(那珂市 小林 澄男)
4-15 阿見町「小池城址公園」整備
令和6年7月15日(月)9時~15時 曇 参加者13名(会員9名)
梅雨らしいぐずついた天気が続く中、朝起きると雨でした。9時には雨が上がるとの天気予報が出ているので、とりあえず、小池城址公園に行きました。小池城址公園に着いても雨は上がりません。そうするうちにメンバーが集まり始めました。雨はなかなか止みませんが、カッパを着て谷津の草刈りを始めました。午後になると雨は上がり、日が差すこともありました。ヤマユリが白い大きな花を咲かせていました。
雑草の中のヤマユリ
前回に引き続き、炭窯の修理を実施しました。次回には修理が終わり、火入れができそうだとのことです。
ツバキの剪定は木が滑りやすいため、途中までしかできませんでした。
活動中にメンバーの一人が車のキーを無くすという事件があり、全員で探したところ見つかり、よかった。よかった!
(石岡市 浦井 稔)
4-16 東海村「東海保全林(押延)」整備
令和6年7月17日(水)晴れ 9:00~15:00 参加10名(会員9名)
梅雨だったのかどうかハッキリ分からないうちに、梅雨明けしたのかもって言うような蒸し暑い日に、ここ押延ため池憩いの森にやって来た。いよいよ汗ダクダクの季節到来だ。
今日は、ベテラン会員と新会員の参加者を迎え総勢10名が暑さをものともせず参集した。役場の担当者さんから、適切に水分を補給して熱中症に気を付けて活動して下さいとのご挨拶をいただき一日が始まった。ため池側の道路のナラ枯れが気になるので、担当者さんと共に確認に向かった。ここを通る村民に被害が及ばないように簡単に伐採出来るコナラから処分した。
午後からは枯損木の伐採をする。この季節「みどりの会」の意向により草刈りに重点を置かずに伐採に徹する。
そういう事なので勢いみなぎる葉叢の中に身を置いて、今まさに伝家の宝刀5倍力システムのロープを引かんと満身の力を込める。伐採木は、重心が反対側にあり引ききれるか危惧されたが見事1人で引き寄せたのだ。改めて5倍力はスゴイぞ。
いよいよこれから猛暑日が続くだろうが、我々は大人なので無理せず楽しくこの夏を乗り切ろう。
(那珂市 神永正千代)
4-17 日立市「小木津山自然公園」整備
令和6年7月20日(土) 晴れ 活動時間9:00~13:00 参加8人
梅雨明け。この夏1番とも思えるほどの暑さで微風が有るものの汗だくの作業でした。昨年の豪雨被害箇所が未だ修復されず北展望台方面は車が入れないので、避難小屋と中央広場周辺の整備を行いました。草の伸びるのが早く、中央広場の整備と避難小屋周辺の枯れ松の伐採作業です。中央の池の脇の枯れ松が目立っていましたので避難小屋周辺の枯れ松伐採が一区切りついたら池周囲の枯れ松を伐採しようと話して作業をスタートしました。
大木の枯れ松の伐倒・玉切
このエリアの枯れ松は50年超の樹齢で開園当初からあったものでしょう。玉切りも運び易いように短めに切断して道の脇に安全に積み上げました。汗だくの作業が午前一杯続きました。午後から中央池脇の小ぶりな枯れ松3本に取り掛かり、2本伐倒したところで雷鳴が遠くに聞こえ、雨が降り始めました。そして、作業継続で3本目を伐採したところで急に豪雨になり作業中止で退避。待つこと小一時間、雨も弱くなったので雨中3本目の玉切り再開。片付けて作業終了しました。3本とも小ぶりではありましたが枝が多く雨を挟んでの作業で雨と汗でびっしょりの作業でした。
昨年からスタートした南望台への新アクセス道路工事は市内の復旧工事優先なのか予算の関係でしばらく中止とのことです。駐車場の復旧は少しづつ進んでいますが公園の全面利用開始の見通しははっきりしません。散策している利用者の方から倒木が多いとのことですが、しばし手が付けられない状況です。園内道路の復旧が進めば倒木の整理が進められますが、9月以降になるでしょう。
(日立市 西村 啓)
4-18 常陸太田市「西山公園森林」整備
令和6年7月21日(日) 9:00~13:00 晴れ 参加者8名
先月(6月)は雨天中止でしたので、今年度2回目の活動です。前回整備した駐車スペースおよび林道を起点に、その下の急斜面の下刈りを進めていきます。前日の雨で脚元が悪いことも加わって刈り払い機が使いにくく、主に手刈りで白樫類を倒していきます。
ヒノキ林の中なので日射は遮られているものの、この日は風が無く蒸し暑いなかでの作業でした。休憩しながら、水分補給しながら進めますが、なかなかはかどりません。夏場はまた、蜂の危険性も大きくなります。今回も大事には至りませんでしたが、ひとり刺されてしまいました。
苦戦しながら午前中の作業をやや早めに終わりにし、昼休憩の場所まで戻ろうというところで又アクシデントが。前日の雨で林道がぬかるんでおり、車が抜け出せません。しかしそこはさすが森林クラブ。ロープ、人力、軽トラ、5倍力システムなど、あらゆるリソースを投入して切り抜けました。お昼は風通しのよい木陰で過ごせましたが、午後の作業継続は熱中症など諸々危険だと判断し終了としました。参加していただいたみなさん、暑い中お疲れ様でした。
(東海村 小金沢 知己)
4-19 潮来市「水郷県民の森」整備
令和6年7月21日(日) 晴れ 午前9時集合~午後3時解散 参加者6名
気温34~35度。流石にこの暑さの中、6名参加あり。嬉しい限りです。事務所に参加人数を報告後、管理人の方から燃料20ℓ入り携行缶を受け取り、また、軽トラツクを貸して頂ければとお話しをしましたら、午前中は本人たち使うので午後であれば貸すことが出来ますとのこと。
この暑さなので、20分~30分事に休憩と水分補給をするように説明し、目的のフィールドに向かう。
今回の下草刈りは、旧フィールドにきめて6名全員で開始。古墳周り、モミジや山桜を1年前に植えたフィールドを6名で行い、旧フィールドの三分の一を残すところにて終了しました。午後3時に事務所に終了報告して解散。
旧フィールドのヤマユリ 下草刈り
(取手市 豊島 剛)
4-20 ひたちなか市「親水性中央公園」整備
7月25日(木) 9:00~14:00 曇り 参加 6名
草の成長が早くて前回刈った場所も前と同じくらいの草丈になっています。この日は草刈りと刈った草を回収袋へ詰め込み集積する作業でした。今回、「クズ」が自生している場所ではクズを鎌で刈り取った後で刈払い機を使う手順でした。草地の地際に伸びたクズは刈払い機での刈り取りが難しいことや、刈払い機に巻き付いてしまうためです。写真は稲刈りタイプの「鎌」でクズを刈り取っている様子です、「鎌の方が剪定ハサミよりクズの根元を深く刈り取れる」と言っていました。刈った草を熊手でかき集める時は、刈り残った“細いツル草”が熊手の爪に引っ掛かり手間取りました。そして休憩や昼食は木陰でとりました。木立を吹き抜ける風が疲れた体を癒してくれました。
(ひたちなか市 五十嵐 良隆)
4-21 水戸市「あすなろの郷」森林整備
6年7月27日(土)晴れ 9:00~15:00 参加者 会員7名
前回活動した広場は、キウイの幼木が植えこまれていました。今日は広場のコナラ大木2本。1本の根元にスズメバチ。郷の担当者が殺虫剤で退治してくれました。昨日も殺虫剤掛けたが今日2匹。注意しながらの作業。でも、郷には病院があり先生もいると安心。大木は重心が畑ではなく雑木林の方に傾いているので小林さんがチルホールも使わずクサビで見ごと伐倒。その後皆で枝払い、枝の片付け。本日は人員不足で全ての玉切りを終る事は出来ませんでした。草刈りは旧公園傾斜手前を2人で勢力的に行い、予定の半分が終わりました。熱虫症アラートが出ていて30分毎に休憩を取り、事故なく無事終わることが出来ました。暑い中皆さんご苦労さんでした。
(笠間市 石脇 忠)
4-22ひたちなか市「津田・風致地区1~4」整備(6月~7月)
R6年6月1日~R6年7月31日 毎週火曜日 計7回 参加者延25名
6月、7月は8回の活動を予定し7回実施しましたが一日で2地区を実施した日があったため、各地区2回ずつ実施できました。
風致地区1では、草刈り、筍の伐採を実施しました。6月に筍を全部倒したのですが、7月には竹林から抜け出すぐらいニョキニョキ生えてしまいました。竹林は継続した整備をしていかないとすぐ密林になってしまいます。昨年ホタルブクロが群生しているところの草刈りを実施しなかったお陰でホタルブクロが咲いていました。このエリアは草刈りを行わないようにしました。
風致地区2では、草刈り、筍の伐採を実施しました。この場所も新しい竹が沢山生えていたので伐採しました。
風致地区3では、草刈りを実施しました。
風致地区4では、草刈り、枯損木、常緑樹の伐採を実施しました。
7月は連日熱中症警戒アラートが発表され、午前中で作業を終了しました。9月以降も残暑が厳しい状況の場合は、午前中で作業を終了することになると思います。
(ひたちなか市 菊地 寿雄)
4-23 那珂市「県民の森 木工の家」間伐材利用活動
令和6年6月と7月の活動は、回数3回(6月28日は雨天中止)、参加会員延べ22名でした。
木工活動の大イベント(植物園祭り)が終わり一段落状態です。各自、秘めてはいますが新規構想の品を考え中のようです。
永年酷使してきた自動カンナ盤の仕上がりが今一なのは解っていました。この際に分解して視ると案の定、数か所の刃こぼれが見られます。メーカ-の部品調達は停止しており、近くの研屋さんを訪ねて相談しました。いわゆる「鍛冶屋さん風」です。やった事はないということですが、熟練風を信頼して「再研磨を受けて頂く」事のなりました。
2~3日程度の納期でしたが 翌日には「研ぎ」済みましたと電話あり(早い)、後日 受け取りました。
替刃取付は手間取りました。試験削りでは何か「異音」がします。観ると刃が浮いてしまい、間に木くずが挟まっています。「締め付けが甘かったみたい」でした。
木くずの取り出しに苦労し、再組付けしましたが、時間切れで次回作業になりました。
ハンドルで高さ調整するも本体が動かない?。何か合ってないと全員で首を突っ込み談議です。
なんや/こんやでテストカット。最後は「まあこんなもんやで」と、何処か御国言葉で終了。今後の利用が楽しみになりました。
(那珂市 町田 豊和)